豊中市・服部天神宮

足の神様で知られる、服部天神宮

服部天神宮は足の神様として有名です。
大阪府豊中市服部元町という場所にあり、アクセスしやすいこともあって多くの人が参拝をしています。

足の神様とされているので足に病気を抱えている人が多く訪れて足の痛みや病気といったものが治るようにと参拝しています。
もちろん治った場合にはお礼参りに来られる人も多くいます。

服部天神宮の御祭神の由緒

昔、挑戦を経由して我が国に渡ってきた人々は機織の技術を伝えてくれました。
そこで機織部として各地に移り住んでいくのですが、服部という土地もこの辺りに機織部の人たちが住んだことに由来しているものです。
この人たちは医薬の祖神を崇拝していたために、この地域でも祀っていました。

この地での生活が数百年経過した頃、菅原道真公が九州の太宰府に左遷される途中で持病の脚気に悩まされてしまい、足がむくんで歩くことができなくなってしまいます。
その時村人たちがこの地域の神様をお参りし、足が治るようにと祈願をしたのです。

そのような経緯があり、間も無くして菅原道真公の足は治り無事に太宰府に到着することができました。
そして、菅原道真公の霊を合祀して服部天神宮として社殿を整えて、脚気平癒の霊験として言い伝えられるようになったのです。

そこから、今では足の病気が治るようにというお願いをするだけでなく、菅原道真公にゆかりのある場所ということで学業成就に訪れる人や、スポーツ選手が足が速くなるようにとか足を故障することなく戦うことができますようにといったことを祈願するためにも訪れています。

毎年、8月24日と25日には夏天神祭と言われる足の主護祈祷大祭も開催されており、特に25日の祭典の後には人形にて参列者の足をさすって頂いたりすることも可能です。
全員にわらじも授与されますし、お守りも足の神様ならではの健脚草履守であったりサッカー守といったものがあります。

参拝のルール

一般的な神社と同じで本殿を参拝する流れになっています。
しかし、その中でも蛭子大神であるえびす社は足の神様はおあしの神様に通ずるとして室町時代に建てられた繁昌稲荷旧社殿が境内に移築されたものです。
ここでは毎年一月九、十、十一日三日間服部えびす祭を斎行しています。

豊中のえべっさんとして有名になっており、毎年多くの人が訪れています。
とてもご利益のある場所ですから必ず合わせて立ち寄りたいものです。

他にも氏神服部天神宮境内に鎮座している初酉稲荷神社は人間生活で欠かせない衣食住の守護神である宇迦之御魂神をお祀りしています。
そのため、こちらもきちんと合わせて参拝をして私たちの日々の生活の安全や平和を祈願したいものです。