大阪市・難波八阪神社

難波の町を守る守護神として古くから続く神社

難波八阪神社は、大阪市内難波地区にある神社で長い歴史を持っています。
その始まりについては詳細が分かっていませんが、1070年前後の後三条天皇の時代には、当時の人々に知られていましたので、かなり古くからこの地に存在していたことが分かります。
とりわけ、難波下の宮という呼称で人々から呼ばれていて、難波地区にとって必要な神社として時を刻んできました。

難波八阪神社で祀っている神社は、素戔嗚尊や奇稲田姫命などとなっています。
素戔嗚尊は、八岐大蛇を倒して草薙の剣を手に入れたという神話があるように、勇敢な男の象徴とも言うことができ、こうした謂われから健やかに子どもが育つようにと祈る親御さんの姿も見えます。

故事に基づく祭りが特徴の難波八阪神社

難波八阪神社には、古くから伝わる神事がいくつもあります。
そのうちの一つが、綱引き神事です。
わらで作られた綱を引き合い、神様の前に奉献するという形でこの神事は行われます。
これは、前述の素戔嗚尊と八岐大蛇との闘いを表しているとされています。

綱は八岐大蛇で、これを倒すため引っ張るという動作を行います。
八岐大蛇を倒すことで、疫病などの災厄をなくし、人々の生活を守ることができますので、この綱引きを行うことによって、象徴的に人々の安全を保護するという願いを表しています

また、毎年7月半ばに行われる夏祭りは、難波に住む人たちにとって心躍る祭りの一つです。
獅子舞が神社で奉納されたり、神輿や太鼓が勇壮に道頓堀や千日前などを回って行きます。
街中で行われるこの祭りは、夏の風物詩となっていて、難波の人はもちろんのことで、近隣地方や遠方からも祭りの様子を一目見ようと多くの人が訪れます。
この時期は、街に人が多くなり、普段よりもさらに賑やかになります。

その他にも、鬼に扮する人に豆まきを行う節分際など、趣向を凝らしたお祭りが定期的にあって、人々がこうした祭りから楽しみを得られるようにしています。
様々な祭りが毎月のようにありますので、神社への参拝を行うなら、このタイミングを狙ってみるのも良いでしょう。

厳かな雰囲気の中で行う神社での挙式も素晴らしい

難波八阪神社では、神前式も積極的に行っていて、多くの新郎新婦がここで新しい人生のスタートを切りました。
重厚感のある本殿での神前式は、厳かな雰囲気が保たれ、日本人なら誰でも心を打たれる美しいシーンとなります。

また、楽人による雅楽の演奏も依頼することができ、神前式の雰囲気を一層盛り上げてくれます。
式を便利に行えるように、新郎新婦の和服衣装をレンタルするというサービスも行っていますので、気軽に利用できるのもうれしいところです。