茨木市・総持寺

千手観音をご本尊とする総持寺

総持寺は大阪府茨木市にある高野山真言宗の寺院です。
西国三十三所、22番の札所でもあります。
ご本尊様が千手観音ということでも知られています。

総持寺というお寺の名前は全国にいくつかあるのですが、この名前は皆の願いを総て持ち備えた仏様のお寺という意味です。
総持寺では祀られている観音様だけでなく、薬師如来、地蔵菩薩、不動明王、弘法大師、稲荷大明神、如来荒人など多くの神様や仏様をお祀りしているというのが特徴です。

本尊である千手観音というのは千手千眼観世音菩薩と言います。
千本の手と千個の眼を持っており、私たちが観音様と呼ぶことを待ってくださっています。
総持寺の観音様は子育て観音、厄除け観音とも言われており、これらにご利益があるものです。

また、総持寺の総本山は高野山です。
これは弘法大師を祀っていることに由来しており、弘法大師が開かれた場所が高野山であることに由来しています。

西国三十三所、22番札所というのは観音様が姿を33も変えられて私たちを救ってくださると言われており、そのお経から西国三十三所観音霊場が開創されました。
平安時代よりも昔の時代から多くの人が巡礼し参拝をしています。
この三十三箇所の霊場の中の22番目の札所という位置付けがされているのです。

また、摂津西国二十七番札所でもあります。
これは摂津西国三十三所という近畿地方一円に所在するためです。
江戸時代には庶民は自由な旅ができず、一巡するには大変な時間がかかったのでお参りが便利にできるようにということで摂津国に小さな西国を作ったのです。

ぼけ封じ

ぼけ封じ近畿十楽観音霊場第六番の仏様が總持寺にはいます。
毎年秋にはこの十箇所のお寺が順番にお寺に集まってぼけ封じの法要を行っています。

お寺や観音様がぼけ封じに役立つということはあまり言われずこれはとても珍しいものです。
観音様を拝むことによって脳の活性化を図ろうということで近畿地方に十箇所このようなお寺があります。
最近では脳の活性化と合わせて長生き、健康といったことを祈願するために足を運ぶ人も多いです。

もちろんこのような変わったご祈祷だけがされているわけではありません。
一般的な開運厄除け、交通安全、学業成就、安産期間、良縁成就、商売繁盛といった多くの人が願うお願い事については初穂料をお支払いしてご祈祷してもらうこともできます。

そして、総持寺はこのようなご祈祷をするにあたってとてもご利益があるとしてインターネットを使ってご祈祷の申し込みをするということが可能です。
電話やメールを使ってご祈祷してほしい日より前に所定の申込日が設けられているので、その日までにコンタクトを取れば訪れることができなくてもご祈祷してもらうことができます。